90.38という数字
さっぽろテレビ塔の展望台は地上90.38m。小数点の下2桁まで公式が書いているタワーは、ここに集めた中でも珍しい。
時計の上に、床がある
1961年、地上60mに電光時計が付きました。全国のタワーで時計があるのは、ここだけです。展望台はその上、90.38mの1層で、屋外のデッキはありません。南東の3枚の窓は足元から天井まで続く1枚ガラスで、外に傾いていて、公式は「怖窓(こわそう〜)」と名づけています。
公式キャラより、
札幌でテレビ放送が始まるのを機に建てられた塔で、1957年に大通公園の東の端で開業しました。塔は、2025年に国の登録有形文化財になりました。電光時計は、「テレビ塔に時計が付いていたら便利だよね」という市民の声から、1961年に付けられました。
1953年にNHKが東京で日本初のテレビ放送を始めると、札幌にも電波塔を建てることになりました。塔体は1956年12月に完成し、NHK札幌放送局がこの塔から初めてテレビの電波を流しました。さっぽろテレビ塔のオープンは、翌1957年の8月です。
開業のあとには、道内で初めてのプラネタリウムもありました。機器が壊されて、営業をやめました。1971年には、札幌オリンピック冬季大会を前にできた地下街のオーロラタウンと、塔の地下がつながりました。
設計は内藤多仲です。内藤が設計した6つの塔は「タワー6兄弟」と呼ばれています。文化庁の解説によると、塔は裾が広がった形で、4つの角では骨組みを三角錐の形に組んでいます。
展望台へは、エレベーターで約60秒です。大通公園から、遠くの日本海や石狩平野まで、札幌の街を見渡せます。天気のよい日は、西側から手稲山の山頂の送信所も見えます。夜の眺めは「日本夜景遺産」に認定されています。
塔の運営会社は、1976年に札幌観光協会から任されて、大通公園の特設売店でトウキビを売りはじめました。1977年には、大通公園の夏まつりに合わせて、「テレビ塔ビアガーデン」が始まりました。
公式キャラクターの「タワッキー」は、非公式キャラクター「テレビ父さん」の人気に押されて塔の中で見られなくなったと、公式サイトは書いています。
テレビ父さんは、2002年にお土産のTシャツから生まれました。
開業のころの塔は銀色一色でしたが、当時の札幌は煤煙がひどくてすぐにねずみ色になり、曇り空では見えにくいという声もあって、色が替わりました。塗り直しのときには30近くの配色を試していて、幻に終わった案には「白×ラベンダー」もありました。1991年の映画『ゴジラVSキングギドラ』では、ゴジラに壊されています。
遠くに見えるもの石狩の海と風力発電の風車、石狩平野、日本海。いずれも西側。公式の案内
展望フロアのつくり展望フロアは地上90.38メートルの1層です。直通エレベーターは屋外にシャフトがあり、昇る間に360度が見えます
展望フロアの海抜約110.78m(地上90.38m+足元の標高20.4m)で計算しています。見わたせる端までの距離は、3.57 × √海抜(m)です。稜線は国土地理院の標高タイルと「日本の主な山岳標高」から計算しています。計算日:2026-09-15。
景色がいちばんいい時「中からは日本新三大夜景にも選ばれた札幌市の夜景を堪能できます。」
今日、日が沈んだあとの薄明かりは 17:15 ごろまで続く目安です。
1年でいちばん遅い日の入りは6月27日ごろの 19:18、いちばん早いのは12月10日ごろの 16:00 です。
展望フロア(海抜約110.78m)では、海面での時刻より約1分44秒おそく沈んで見えます。
表の時刻は海抜0m・日本標準時です。太陽の位置はNOAAの一般式で計算しています。展望フロアの海抜約110.78m(地上90.38m+足元の標高20.4m)で計算しています。高さによるおくれは、見わたせる端まで遮るものがない場合の目安です。
中央階段は109段です。電光時計のLEDは6,452個です。
テレビ父さん体は真っ赤で、緑のハラマキを巻いています。公式は「実は非公式キャラクター」と書いています
さっぽろテレビ塔の展望台は地上90.38m。小数点の下2桁まで公式が書いているタワーは、ここに集めた中でも珍しい。
1961年、地上60mに電光時計が付きました。全国のタワーで時計があるのは、ここだけです。展望台はその上、90.38mの1層で、屋外のデッキはありません。南東の3枚の窓は足元から天井まで続く1枚ガラスで、外に傾いていて、公式は「怖窓(こわそう〜)」と名づけています。
展望フロアの高さは90.38 mです。すぐ上は通天閣の94.5 mで、4.1m高い所です。すぐ下は五稜郭タワーの90 mで、0.4m低い所です。
展望台 90.38 m の怖窓(こわそう〜)で、足元の先までのぞけます。下がのぞける展望台をぜんぶ見る →
展望台までの外階段456段は、「階段のぼり」の期間だけのぼれます(秋は9月5日-11月1日の土日祝、大人600円)。
| 料金 | 大人1,200円、小・中学生600円、小学生未満は無料。札幌市民は大人800円・小中学生400円、札幌市に住む70歳以上は400円。誕生日と前後3日間は、生年月日の分かるものを見せると本人1回だけ無料 |
|---|---|
| 営業時間・休み | 9:00-22:00(展望最終入場21:50) 設備点検日と正月は休み(2026年度は4月8日・11月11日・2027年1月1日) |
| 最寄り | 札幌市営地下鉄 大通駅 直結 |
| 屋内か屋外か | 展望フロアは地上90.38メートルの1層です。直通エレベーターは屋外にシャフトがあり、昇る間に360度が見えます |
| 三脚 | × | ご遠慮くださいくわしく三脚を使った撮影はご遠慮くださいとあります。 |
|---|---|---|
| 再入場 | × | 原則お断りくわしく展望台への再入場は、原則としてお断りしているとあります。 |
| 予約・当日券 | — | 団体の予約は電話と問い合わせフォームで受け付けています。 |
持ち込みキャリーケースなどの荷物は預かっていません。
待ち時間雪まつりなどの混む時期は、待ち時間が出ることがあります。
| 種類 | |
|---|---|
| のぼれる高さ(地上) | 90.38 m(展望台の地上高は90.38m。公式サイトの案内値) |
| 建造物の全高 | 144 m2005年のNHKアンテナ一部撤去で147.2mから144mになったとみられます。 |
| 開業 | 1957年 |
| 公式 | https://www.tv-tower.co.jp/ |
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