| 種別 | |
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| 展望台の地上高 | 100 m(スカイデッキ90m・スカイバルコニー100m) |
| 建造物の全高 | 180 m |
| 開業 | 1954年 |
| 料金 | 1,300円(2026年9月13日までの夜間は1,800円) |
| 営業時間 | 平日・日曜10:00-21:00(最終入場20:40)/土曜10:00-21:40(最終入場21:20) 2026年9月13日までは夏季二部制(昼10:00-18:00/夜19:00-21:00) |
| 最寄り | 名古屋市営地下鉄 久屋大通駅 |
| 公式 | https://www.nagoya-tv-tower.co.jp/ |
| 出典 | https://www.nagoya-tv-tower.co.jp/fee/ |
名古屋テレビ塔 ── いまの名は中部電力 MIRAI TOWER ── で人が立てるのは、地上九〇メートルと一〇〇メートルの二か所。上のほうが屋外だ。ガラスの内側より、風の当たる床のほうが高いところにある塔は、そう多くない。
屋内の展望台がスカイデッキで、地上九〇メートル。その上、地上一〇〇メートルにあるのがスカイバルコニーで、公式はこれを「窓がない吹き抜けの空間」と書いている。
たいていの塔は、屋外に出られる床を屋内より下に置く。ここは逆になっている。いちばん高いところに立ちたければ、外に出るしかない。
ここが数えるのは一〇〇メートルのほうだ。人が立てる床のうち、いちばん上を取る。
塔そのものの高さになると、数字が二つ出てくる。公式サイトの沿革は「高さ180m」と書く。いっぽう国の重要文化財としての指定は、構造をこう記している。
「鉄骨造及び鉄骨鉄筋コンクリート造、高さ178.7m、脚間35.0m、建屋、展望台及び地上エレベーターシャフト付」
一・三メートルの差がどこから来るのか ── 避雷針を含むか含まないか、といったことだと思われるが、公表されている資料からは確かめられなかった。ここは全高に一八〇メートルを載せている。公式の表記に合わせただけで、根拠が強いからではない。
もっとも、ここが主役に置いているのは一〇〇メートルのほうなので、一・三メートルの争いは頁の端の話ではある。
開業は一九五四年六月二十日。公式は「日本で初めての集約電波鉄塔」と書いている。放送局ごとに塔を建てるのではなく、一本にまとめる ── その最初がここだった。
設計は内藤多仲。公式の沿革には「後のさっぽろテレビ塔や東京タワーも同博士が設計」とある。名古屋が一九五四年、さっぽろテレビ塔が一九五七年、東京タワーが一九五八年。東京タワーより四年早い。
ここの系譜で「内藤多仲の塔」をひとまとめにしているのは、この順番があるからだ。
二〇二二年十二月十二日、国の重要文化財に指定された。公式は「全国のタワーで初めて、国の重要文化財に指定」と書いている。
指定の名称は「名古屋テレビ塔」。塔の呼び名は二〇二一年五月に中部電力 MIRAI TOWER へ変わっているが、文化財としての名前は旧名のままだ。ここでは現在の名を見出しに、旧名を本文に置いている。
登録有形文化財だった時期を経ての指定だが、その登録がいつだったかは、公表資料から特定できなかった。
二〇一九年一月から休業に入り、再び開いたのは二〇二〇年九月十八日。一年八か月ほど閉じていたことになる。
工事の中身について、公式は「世界初の工法による免震装置の設置」「建設当時の外観はそのままに塔内を一新」と書く。塔の脚まわりに手を入れながら、外から見える形は変えない ── 重要文化財に向かう建物の直し方として、筋が通っている。
このとき塔の中にホテルが入った。四階と五階。翌年に名前が変わり、いまの中部電力 MIRAI TOWER になる。
七十年前の塔が、閉じて、直って、また開いた。閉じている塔をここから外さないのは、こういう先があるからでもある。
行って見た記録ではなく、公式・自治体の案内に載っている記載を写したもの。
| 展望フロアの向き | 屋内のスカイデッキ(九〇メートル)と、屋外のスカイバルコニー(一〇〇メートル)の二層。いずれも三百六十度 |
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出典 https://www.nagoya-tv-tower.co.jp/floor/fr.html(2026-08-23取得)
高さと地球の丸みだけで出した、見晴らしの上限。建物や山にさえぎられる分は入っていないし、天気も考えていない。「よく晴れて、何もさえぎるものが無ければ、ここまで」という数字だと思ってほしい。
| 富士山まで | 166 km さえぎるものが無ければ、計算上は届く(富士山は3776 m あるので、向こうからも219 km 先まで見えている計算になる) |
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相手のてっぺんが地球の丸みの上に出るか、だけを見ている。間に建物や山があれば見えない。近いものから。右の数字は相手のてっぺんの高さ。
計算式 地平線までの距離 = 3.57 × √高さ(m) 地球を半径6371 kmの球とした幾何計算。大気の屈折はみていない(実際は約7%のびる)。
地面そのものの標高は持っていないので、海面から測ったものとして計算している。高台に建っている場所は、実際にはもう少し遠くまで届く。公式の発表ではなく、ここで計算した値。
この場所の緯度経度と、人が立てる高さから計算した。高いところでは地平線が下に見えるぶん、地上より少し遅く沈む。天気も、まわりの建物や山も入っていない。「晴れて、西がひらけていれば」の時刻。
一年でいちばん遅い日没は6月30日ごろの 19:13、いちばん早いのは12月6日ごろの 16:42。開いている時間は上の表で。
計算 太陽の位置は NOAA の一般式(誤差は一分ほど)。高さの補正は 眼高差 ≒ 1.76′×√高さ(m)。時刻は日本標準時、この頁を開いた日の日付で計算している。公式の発表ではなく、ここで計算した値。
都県では区切らない。この塔からの直線距離で並べてある。
同じ系譜に置いた塔。何でつながっているかが違うので、軸ごとに分けてある。
100mは、フジテレビ球体展望室 はちたまと横浜マリンタワーとニデック京都タワーと神戸市役所 展望ロビーと同じ高さ。登れる高さがわかっている五十六基のうち、第三十三位。
← → キーでも隣の塔へ動けます。